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シンガポール・上海視察旅行 その1

この度日本能率協会の海外視察旅行に参加してきました。
視察先として、経済成長めざましい『シンガポールと上海』に行ってきました。
ツアーコンダクターは高島健一先生にて現地の様々な企業を視察見学してきました。
今回は、シンガポールをご案内して、次回上海の報告をしたいと思います。
写真は、高島先生と一緒に『シンガポールの金融街とマーライオン』をバックに撮影したものです。

シンガポールは、世界的にも教育と医療のインフラは高く、公的病院よりも私的病院のほうが
競争原理が働いて、優秀な医者が集まっているようです。見学先の病院院長は、写真(右)のように39歳
副院長は37歳といずれも医師で、オーナーではないが、雇われ管理職ですがシンガポールの若いパワーを感じました。

病院内でのレクチャー風景です。シンガポールは、法人税を安くして海外から優秀な企業と人材を誘致して、自国の人的レベルを高める政策をしています。 現在GDPもかなり高く、大卒初任給も30万が平均とのこと。
我が国もこの国から学ぶべきことが多数あるやに感じてきました。

バイオベンチャー誘致として、慶応大学の人工血液や脳神経細胞の研究施設を尋ねました。
この様に、シンガポールは最先端をゆく研究機関や人材を積極的に誘致しております。
人口が470万で国の大きさが日本の淡路島しかない国にて、ETCは新車時装着が義務づけられており、一般道と高速道路の渋滞対策は。このETECで制御されていました。またナンバー取得に、10年間で約250万の税金が課せられており、カローラが現地では約400万とのことでした。 ビックリ高い

夜は、参加者と一緒に屋台村(40数軒の屋台が集結)にて食事、とにかく屋台食は安い、ビール2本と数種のメニューで1,500円位で満腹です。 シンガポールは、中華系のテイストでとても美味しかったです。

マリーナ・ベイ・サンズの模型です。 まだこの特区は、工事が60%しか完成されておらず、今地下鉄駅延伸や植物園その他施設が64億円の規模で開発中でした。模型の後方に見える3つの建物の上に乗っかっているのは、船の形をしたプールです。次の写真がその模様です。

今回の旅行で一番驚いた風景です。地上数百メーターのところに、空中プール、高層ビルを眼下に高級ホテルに宿泊しているお客様が遊泳している風家には圧倒されました。この地階には、カジノがあり約一年で投資額を回収できるとのこと。まさにシンガポールの底力を感じずにはおられませんでした。