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壱岐・千島の一人ドライブ旅行

この度、壱岐と千島の韓国との歴史に興味を持って12月に行ってきました。
効率性を考え、行は仙台空港➡福岡空港➡博多港➡壱岐➡千島 帰りは、千島空港➡福岡空港➡仙台空港(ちなみに、壱岐空港には、長崎空港を経由してしか行けないようです。)写真は、博多港から壱岐に向けての出航風景です。

壱岐の芦辺港に16時45分到着 直ぐレンタカーを借りて観光開始。写真は、ジットフォイルの水中翼船で時速80Kmで航行します。
胴体が浮くので、揺れも少なく快適でした。博多港から65分で到着。

『はらほげ地蔵』 満潮時に海水に浸かってしまう六地蔵が祀られている。 “はらほげ”とは、地元の方言で お腹に穴が空いている という意味。行った時には干潮時で、全体像が見れてよかったです。穴でなくおなかに窪みが有りました。誰が作ったのか、なぜこの場所に地蔵があるのかはいまだ不明との事。

『原の辻遺跡』『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』に記された「一支国(いきこく)」の王都に特定された遺跡。紀元前2~3世紀から紀元3~4世紀(弥生時代~古墳時代初め)にかけて形成された大規模な多重環濠集落で、東西、南北ともに約1km四方に広がっていました。

小島神社ですが干潮時の前後、数時間だけ海から参道が現れて歩いて参拝することができます。干潮が当日朝の6時過ぎとのことで、朝食前に車を走らせてみてきました。太陽と月の引力によって神様に会える神秘のパワースポットです。日本のモンサンミッジェル?

壱岐市立一支国博物館は見ものです。黒川 紀章さんが設計した博物館で、とてもイベント性に富む内容でした。 動画放映スクリーンを上げて高台にあるこの館から原の辻遺跡が一望できる立地条件に建設されていました。写真は、遺跡から発掘されたお金の入っていた壺で琉球、中国、韓国の銭が広く近隣諸国と交易されていたことが確認されます。

写真は猿岩です。黒崎半島の先端にある壱岐のシンボル猿岩。自然によって造られた奇岩は「そっぽを向いたサル」にそっくり! 特に写真では確認できませんが、目がそっくりでした。

翌日は、千島に渡り千島観光です。島だけに直線道路は皆無、時速50km前後でのドライブで一人での運転はつらい物が有りました。笑い レンタカーは何時でも自分行きたい所に案内してくれるので便利ですね。自由気ままなドライブは大好きです。

コロナ前には、人口23.000人の町に月40万人の韓国人が訪れ、活況を呈していたようです。対馬の北端の比田勝の東横インホテルですが、完成と同時にコロナが始まり、韓国の観光客をあてに建築されましたが気の毒です。お客様は本当に少なかったです。

現在国際比田勝港も閉鎖中、向かいの免税店2軒も閉鎖していました。コロナはここでも悪戯していました。

昼の韓国が見える丘、韓国展望所です。韓国対岸までは50kmあまり、写真ではよく確認できませんがハッキリと肉眼では見れました。

夜は、韓国側の明かりがはっきりと見えました。 手前の明かりは、千島の明かりです。

浅茅湾の人里離れた端には、韓国の観光客を受け入れていた民宿の看板が有りました。鳥帽子岳から見渡す浅茅湾は各別でした。今回ブログでは紹介しきれない観光地を多数回ってきました。千島空港から仙台空港まで、福岡空港乗り継ぎで、約3時間強で帰れるのにはびっくりです。(当日は千島で飛行機が遅れて、福岡空港で2時間半待ちでしたが)
以外と遠くて近い壱岐・千島でした。皆さんも出かけてみてはどうですか?
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