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小笠原諸島の文化を訪ねて

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竹芝桟橋から約1000Kmの小笠原諸島、片道約24時間の船旅で小笠原諸島観光に行ってきました。 写真は父島の二見港に停泊中の『おがさわら丸』です。
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今回は奮発して、特1等室にて行ってきました。スリーベットのお部屋に一人で寝泊まり、バスタブも大きくシャワーもついていてとても快適でした。
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午前11時出港して間もなくレインボ―ブリッジに差し掛かりました。7月の前半は、月曜日出港して、二見港からは、4日後の金曜日午後3時帰港(出港)となります。
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2日目は、運よく南島に上陸できました。 上陸できる確率が風などの影響で50%との事。南島での絶景ポイントです。
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天然記念物のオカヤドカリや絶滅危惧種の貴重な植物が生息しており、また海鳥達の繁殖場所やアオウミガメの産卵場所にもなっています。
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日本では13種の発光が確認されており、そのうち7種が八丈島で確認されているそうです。 
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参考までに同じ場所で明るい所での光るキノコです。sIMG_2659.jpg
旭山頂上から見た二見湾と小笠原丸です。 一望に見れる絶景ポイントでした。 往復1時間かかりましたが、前夜の雨で滑りやすくなっており、帰り道こけてしまい衣服が泥だらけになってしまいました。



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ウミガメセンターにてキャベツの餌をやってきました。 二見港の近くで産み落とされる卵から孵化したカメは、夜に街並みの明るさに引かれ海と逆方向に向かうことで、ここで飼育され一定の大きさに成長した段階で放流されるようです。 この地では、海カメを食す文化が有り、交尾時の動きが鈍くなっている所を銛で刺すとの事。年間135頭まで捕獲が許されており、捕ったカメは購入先が決まっており、1頭数十万するとの事です。
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数年前に持ち込まれた猫が森の王者となり、小鳥など餌にしてしまい固有種が少なくなり、野良猫の捕獲機が至る所に設置されていました。 今はかなり数も少なくなったとの事。
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最終日レンタカー借りて一人観光しました。この島ではガソリン1リッター230円しました。コペペ海岸で、スノーケリングダイブにて熱帯魚と戯れてきました。
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島の食事は毎回とても美味しく楽しめました。 おがさわら丸は乗員1.000名弱ですが、今回471名の乗船でした。 4日間は、旅行客でにぎわいますが金曜日出港後は閑散としてしまうとの事。 今回ウミガメの刺身も食べてみました。鯨の赤身に似ていました。
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母島では、珍しい鳥の道路標識が有りました。 道路は狭いですが、東京都でもありいずれの道路もとてもよく整備され、道路関係者が年数回草刈りや清掃をしているようです。
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小笠原は沖縄とほぼ同じ緯度の位置にあり、飛行場が無い分遠い島ですが、その分自然が沢山残って世界自然遺産に登録されており、貴方も行ってみませんか。
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小笠原二見港での送迎は名物となっていますが、写真では3艘しか映っていませんが、(あまりにも感動的で動画に夢中になってしまい写真を撮りそびれてしまいました。)12艘でのお見送りで途中まで伴走、さらには船上からダイビングしての送迎ぶりで、とても感動的な風景でした。また来なければとの気持ちにもなりました。

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